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「美しいのに怖さがある…」学芸員が震えた一枚の絵(ananweb) - Yahoo!ニュース

ちょっとミステリアスな風景画を描く画家の日本初個展『ピーター・ドイグ展』のプレス内見会が2月下旬に行われました。現在、美術館は臨時休館中ですが、取材時に見た作品はどれもすばらしいものばかり。この記事で一部の作品をご紹介しますので、こちらから、ぜひご覧になってみてください。

幻想的!『ピーター・ドイグ展』

この展覧会では、スコットランド生まれの画家、ピーター・ドイグ(1959-)の初期作から最新作までを一堂に展示。

世界で最も注目されるアーティストのひとりといわれるドイグさんは、ロンドンで美術を学び、2002年より、幼少期を過ごしたカリブ海の島国トリニダード・トバゴに拠点を移して制作を続けています。

彼の作品は欧米の名だたる美術館に収蔵され、美術オークションでも高額で取り引きされるほど大人気。今回は油彩画を中心に、幅3メートルを超える大型作品も展示されています。

ゴッホやマティスなどの近代画家の作品や映画のワンシーン、さらにドイグさんが暮らした場所のイメージなどを組み合わせて制作された絵画は、どこかミステリアスで魅力的。

プレス内見会では、ドイグさんと学芸員さんが作品の見どころやポイントについて、語ってくれました。

美しいのに怖い…学芸員も感動!

同展を企画された東京国立近代美術館 主任研究員の桝田倫広さんによると、ドイグ作品には「どこかで見たことがあると誰もが感じるような不思議な魅力がある」とのこと。

例えば、《のまれる》という作品は、桝田さんが以前、福島県の五色沼で見た景色にとてもよく似ていると感じたそうで、次のように語りました。

桝田さん 息をのむほど美しいのにちょっと怖い、そんな五色沼の雰囲気そのものがドイグ作品の性質と似ているのです。ドイグさんは、具体的な場所やパーソナルな経験を描いているのではなく、私たちの記憶と関わる“感覚そのもの”を描いています。だから、見る人は彼の絵に懐かしさを感じるのです。

原点となった作品は…画家がナマ解説!

プレス内見会では、ドイグさんが自身の作品や画業について語りました。そのなかから3点をご紹介します。

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April 07, 2020 at 07:37PM
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