
こんなところにも新型コロナの影響が
「最近、東京の魚がおいしい」といううわさを聞いて、スーパーに駆けつけてみました。なんでも聞いた話では、「カツオ」がびっくりするほどの味なのだとか。そこで早速スーパーの鮮魚売り場でカツオを購入、家で食べてみることにしたのです。
【画像】100g・246円とは思えない、ぷくぷくしたホタルイカを見る
一見いつもと変わらないようにも思えるけれど、口に入れると脂がのっていて実にうまい。
これは一体どうしたことなのでしょう。しかも売り場に並んでいたのは、いつものような切り身ではなく、かなり巨大なサク。さらに赤くておいしい部分ばかり。そういえば1週間くらい前にも並んでいたようにも思うけど、そのスーパーに関してはそのときよりさらに100円ほど値が下がっていることにも驚きました。
2019年よりも卸売価格が下がっている
新型コロナウイルスの感染拡大によって外出自粛と在宅勤務(テレワーク)が推奨されて、飲食店の客足がどんどん減っていたところに「緊急事態宣言」の延長まで決まり、街の飲食店は休業や短縮営業を迫られたり、廃業せざるを得なくなったりした店もあります。
今が一番おいしいカツオなのに飲食店での需要が無くなってしまって、流れ流れてスーパーにたどり着いているそうなのです。それも、ずいぶんと単価が下がった状態で。
気になって、豊洲市場(江東区豊洲)で取引されたカツオの卸値を調べてみたところ、その週(2020年5月1日~4日)の主産地の高値の平均は、前週(4月24日~30日)から461円低下して900円。
前年の同時期と比べると2割ほど安い。スーパーでも出回りやすい価格になっているのです。消費者にとっては、ありがたいことかもしれませんが。
高級店向けのホタルイカがこの価格で
そしてこれは当然、カツオに限った話ではありません。
前述のスーパーの鮮魚売り場に駆け込んだとき、実はまず目についたのはビックリ価格のホタルイカの方でした。しかも大ぶりで、ぷくぷくとしてうまそう。
ホタルイカといえば、一般的な家庭よりは居酒屋でつまみに食べるものという認識。スーパーで売られているホタルイカはそんなにおいしくないだろうと思っていました。ところが試しに買ってみたホタルイカは、身がぷくぷくで真ん丸。これがめっちゃおいしいのです。
しかも1パック120g入って税込みでも300円を切るという破格。自宅でホタルイカとブロッコリーに大葉をのせたペペロンチーノを作ってみたら、思わずうなり声が出るほどにおいしい代物が出来上がってしまいました。
4月18日配信の時事ドットコムニュースの記事によると、2020年は富山湾のホタルイカの水揚げがとっても好調なのだとか。
「昨年(2019年)まで、不漁続きで主に高級店などでしか味わえなかったが、(2020年は)新型コロナウイルスの感染拡大による外食需要の低迷もあり、豊洲市場では卸値が大幅に値下がり。首都圏のスーパーなどにお目見えし、人気を集めている」と伝えています。
ものすごく質の高い、それこそ高級すし店などに出されていたはずのホタルイカが、今期は手に届く価格で近所のスーパーに並んでいるというのです。
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