既報の通り、Appleは10月13日(米国太平洋夏時間)に「iPhone 12 mini」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」を発表した。
2020年の新しいiPhoneの価格はどれくらいなのか。そして、去年(2019年)と比べて安くなったのか、それとも高くなったのか。この記事では、Apple Storeでの直販価格に焦点を当ててチェックしていく。
iPhone 12の直販価格
iPhone 12のストレージ容量は64GB、128GB、256GBの3種類を用意している。Appleでの直販価格は以下の通りとなる。
- 64GBモデル:8万5800円(税込み:8万2280円)
- 128GBモデル:9万800円(税込み:9万9880円)
- 256GBモデル:10万1800円(税込み:11万1980円)
iPhone 12 miniの直販価格
iPhone 12 miniのストレージ容量は64GB、128GB、256GBの3種類を用意している。Appleでの直販価格は以下の通りとなる。
- 64GBモデル:7万4800円(税込み:9万4380円)
- 128GBモデル:7万9800円(税込み:8万7780円)
- 256GBモデル:9万800円(税込み:9万9880円)
iPhone 12 Proの直販価格
iPhone 12 Proのストレージ容量は128GB、256GB、512GBの3種類を用意している。Appleでの直販価格は以下の通りとなる。
- 128GBモデル:10万6800円(税込み:11万7480円)
- 256GBモデル:12万2800円(税込み:13万5080円)
- 512GBモデル:14万4800円(税込み:15万9280円)
税別価格から10万円を超えているため、税込価格も当然ながらそこそこに高価である。
iPhone 12 Pro Maxの直販価格
iPhone 12 Proのストレージ容量も、128GB、256GB、512GBの3種類を用意している。Appleでの直販価格は以下の通りとなる。
- 128GBモデル:11万7800円(税込み:12万9580円)
- 256GBモデル:12万8800円(税込み:14万1680円)
- 512GBモデル:15万800円(税込み:16万5880円)
11 Proよりも画面が大きい分、値段も張る印象だ。
関連記事
2019年モデルと比べるとどうなるか?
iPhoneというと、新モデルは高価である印象もあるが、実際はどうなのだろうか。税別ベースで、2020年モデルの直販価格と2019年モデルの発売当初の直販価格を比べてみよう。
なお、価格は左側が2020年モデル、右側が2019年モデルのものとなる。
iPhone 12 対 iPhone 11
iPhone 12と、その先代に相当する「iPhone 11」の価格を比べてみよう。iPhone 11のストレージ容量は64GB、128GB、256GBで、iPhone 11と同じ。各容量の価格を比べてみると……。
- 64GB:8万5800円 対 7万4800円(1万1000円上げ)
- 128GB:9万800円 対 7万9800円(同)
- 256GB:10万1800円 対 9万800円(同)
一律で1万1000円の値上げとなっている。2019年における「iPhone 11 対 iPhone XR」と比べると、ボディーの変更はもちろん、5Gへの対応、ディスプレイのスペックアップなど、コストが上がる方向の変更が行われている。値上げも致し方ないのかもしれない。ACアダプターとEarPodsは別売となったのだが……。
iPhone 12 mini 対 iPhone 11
今回新モデルとして登場したiPhone 12 miniとiPhone 11を比べるとどうだろうか。
- 64GB:7万4800円 対 7万4800円(同額)
- 128GB:7万9800円 対 7万9800円(同額)
- 256GB:9万800円 対 9万800円(同額)
一律で同額となっている。単純に価格だけで比べると、iPhone 11の後継機種はiPhone 12 miniということになる。
iPhone 12 Pro 対 iPhone 11 Pro
iPhone 12 Proと、その先代に相当する「iPhone Pro」の価格を比べてみよう。iPhone XSのストレージ容量は64GB、256GB、512GBで、最小容量以外はiPhone 12 Proと同じ設定となる。各容量の価格を比べてみると……。
- 128GB(64GB):10万6800円 対 10万6800円(同額)
- 256GB:11万7800円 対 12万2800円(5000円引き)
- 512GB:13万9800円 対 14万4800円(同)
最小容量は価格据え置きで、それ以外の容量は5000円の値下げとなっている。去年よりも手頃感は増している。
iPhone 12 Pro Max 対 iPhone 11 Pro Max
iPhone 12 Pro Maxと、その先代に相当する「iPhone 11 Pro Max」の価格を比べてみよう。iPhone 11 Pro Maxのストレージ容量は64GB、256GB、512GBで、最小容量以外はiPhone 12 Pro Maxと同じ。各容量の価格を比べてみると……。
- 128GB(64GB):11万7800円 対 11万9800円(2000円引き)
- 256GB:12万8800円 対 13万5800円(7000円引き)
- 512GB:15万800円 対 15万7800円(7000円引き)
最小容量は2000円、その他の容量は7000円の値下げとなっている。大画面モデルは元々の価格設定が高めであるとはいえ、iPhone 12 Pro以上の値下げ幅となっているためインパクトは強めだ。
2020年のiPhoneは、ベーシックラインにおいてiPhone 12 miniが登場したことで、iPhone 12が少し「高く」なった。一方で、Proラインは手頃感を増している。
こうなると、今後発表されるであろう各キャリアにおける販売価格にがぜん興味が湧いてくる。果たして、どのような設定になるのだろうか……?
関連記事
関連リンク
"安い価格" - Google ニュース
October 14, 2020 at 10:45AM
https://ift.tt/33WpBSQ
iPhone 11よりも安い? 「iPhone 12」シリーズ価格まとめ(Apple Store編) - ITmedia
"安い価格" - Google ニュース
https://ift.tt/2TfikZf
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "iPhone 11よりも安い? 「iPhone 12」シリーズ価格まとめ(Apple Store編) - ITmedia"
Post a Comment