
【令和の不動産 マンションのプロはこう買う】
マイホームは人生で一番高い買い物。購入か賃貸かで悩む人も多い。大地震や転勤、はたまたリストラなど、買うことが大きなリスクにつながることもある。しかし、老後の安心が手に入ると考えれば、購入への決断も難しくないのではないか。マンションの専門家がすすめるのは価値ある中古マンションだ。
■価格が安い
築年数にもよるが同程度の立地の場合、新築より1~5割程度価格が安い。首都圏では新築と比べて平均成約価格で2000万円以上の差が出ている。将来的に転売や賃貸する可能性があるなら資産価値が維持されやすい「利便性が良く、値下がり率の低い都心部」の中古を買うのは賢い選択だ。少しでも価格を抑えたいなら「都心から離れた郊外」がおすすめ。またバブル期に建築され、新築時は高根の花だった物件も今では値下がりし、手が届く可能性も。
■住宅ローンの負担が軽くなる
価格が安いということはローンの負債リスクも減らすことができる。60代などシニア層の住み替えにも中古はおすすめだ。
■実物を自分の目で見て判断できる
日当たりや眺望、風通しやにおい、騒音のほか、図面だけではイメージがわきにくい天井の高さや梁(はり)、リフォームの必要性まで、実際に見て確認することができる。建物の外壁の汚れやタイルのひび割れ、エントランスなどの清掃状況もわかる。管理状況が良いのは、管理組合がきちんと機能していることの証しだ。結果として建物の維持管理が適正に行われ、マンションの資産価値も長く維持される。所有者から住み心地の感想が聞けたり、近隣の雰囲気や住民の年齢層がわかった上で判断できるのでトラブルの未然防止にもつながる。
■希望エリアの選択肢が広がる
人がエリアにこだわる理由はさまざまだ。「子育てを親に手伝ってもらいたいから、実家近くがいい」「親が高齢になって心配だから、同じ沿線がいい」など。もちろん「人気の街に住みたい」というのも、理由のひとつ。住むエリアにこだわる場合、新築だけだと供給が十分でないことがある。
■リフォームやリノベーションで自分好みにできる
中古なら安く購入し余った資金で水回りや内装など自分好みに変えることができる。家族構成の変化に応じて、子ども部屋を書斎にするなど躯体(くたい=建物の骨組み)に影響のない範囲内で、間取りを変更することも可能だ。
中古に目を向けることで、資産価値に影響する立地や部屋の広さなど選択肢もぐっと広がる。いま買うなら新築ではなく価値ある中古マンションだ。
(日下部理絵/マンショントレンド評論家)
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March 08, 2020 at 07:26AM
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中古マンションをいま購入すべき「5つの理由」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
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