
赤いくちばしに鮮やかなオレンジ色の胸が特徴の外来種の小鳥「ソウシチョウ」(相思鳥)が宮崎県内各地で分布域を拡大している。美しい姿だが、インド、中国南部などが原産で特定外来生物にも指定されている。在来のウグイスなどと生息地が競合することから生態系を乱す恐れがある。
ソウシチョウは、化粧品の原料にフンを使うために飼育されていたウグイスに代わり、飼いやすい小鳥として業者が熊本県などで飼っていたものが、1970年代ごろに野に放され、広まっていったとされる。
日本野鳥の会宮崎県支部の中村豊・副支部長によると、20年ほど前からえびの高原などで見かけるようになった。ウグイスなどのやぶに巣を作る野鳥と生息域が重なることから、生態系に影響が出る恐れが指摘されているという。県内では最初、山手でのみ見られていたが、最近は宮崎市内などの平野部にも分布を広げる傾向にあるという。
美しいため、特定外来生物と知らずに飼育して摘発されるケースも。中村さんは「これから繁殖シーズンなので、他の鳥の繁殖に影響が出ないか心配」と話している。(神崎卓征)
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April 18, 2020 at 07:00AM
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宮崎)美しいソウシチョウ分布拡大 飼育にはご注意 - 朝日新聞社
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