1950年代からニューヨークでファッション・カメラマンとして活躍しながら、80年代には商業写真から退き、世間から姿を消した写真家ソール・ライター(1923~2013)。83歳で出版した作品集で再び脚光を浴び、その色彩感覚から「カラー写真のパイオニア」とも称されている。
日本では2017年、Bunkamura
ザ・ミュージアムで日本初の回顧展が開催。今年1月にはその第2弾として、世界初公開となる作品や豊富な資料でその足跡に迫る「永遠のソール・ライター」展がスタート
したが、新型コロナウイルスの影響により会期の途中で閉幕となった。
カラー作品だけで8万点とも言われるソール・ライターの作品群は、生前からアシスタントとして活動したマーギット・アーブが創設した「ソール・ライター財団」によってアーカイブ化が進行中。その一部は、
財団のウェブサイトで見ることができる。
ウェブサイトの「Images」に並ぶのは、モノクロとカラーの写真作品、ペインティング、ペイントを施した写真の4つ。写真作品はもちろんのこと、水彩による鮮やかなペインティングや、写真に映った女性の身体と溶け合うような描線からは、ソール・ライターの類まれな色彩感覚をうかがい知ることができる。
いまなお多くの人々を惹きつけてやまないソール・ライターの作品群。今年の展覧会に行けなかったという人も、オンラインでじっくりと鑑賞してみてはいかがだろうか。
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April 13, 2020 at 01:52PM
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ソール・ライターの作品群をオンラインで楽しむ。財団のウェブサイトに注目(美術手帖) - Yahoo!ニュース
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