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日本株は反発へ、米消費指標改善で景気懸念和らぐ-輸出や金融高い - ブルームバーグ

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19日の東京株式相場は上昇。米国の個人消費改善や景気対策の協議継続から景気に対する懸念がやや和らぎ、自動車など輸出関連、非鉄金属など素材、金融まで内外需とも幅広く高い。

  • TOPIXは前営業日比14.78ポイント(0.9%)高の1632.47-午前9時4分現在
  • 日経平均株価は226円63銭(1%)高の2万3637円26銭

〈きょうのポイント〉

  • 9月の米小売売上高は前月比1.9%増と6月以来の 大幅増、米ミシガン大学消費者マインド指数速報は81.2へ上昇
  • 米景気対策協議、ペロシ氏は期限20日に 設定-選挙前合意望むなら
  • 中国できょう7-9月期国内総生産(GDP)、9月の鉱工業生産や小売売上高が発表される

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「米国では給付金や失業保険の上乗せ給付など巨額の財政支援が行われた影響が残り、消費意欲は足元まで崩れていない。おそらく来年春まで米個人消費は悪くならないだろう。景気敏感の日本株にプラスだ」と指摘。きょう発表される中国の9月の経済指標に関しても「量的金融緩和を行っている効果から基本は改善傾向を示すのではないか」と予想していた。

  • 東証33業種では海運や空運、非鉄金属、保険、輸送用機器、電気・ガスなどが上昇

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