全日本ジュニア選手権2位の三浦佳生(15=KOSE新横浜プリンスFSC)が143・69点、合計210・53点をマークした。

冒頭、予定していた4回転トーループ-3回転トーループが2回転トーループの単発になったが、続く4回転サルコーは成功。出来栄え点(GOE)も3・69点を稼ぐ美しい出来で決めた。4回転トーループ-3回転トーループもリカバリーして着氷した。

その後のジャンプは全体的に乱れたものの、中学33年生ながら、初のシニアGPデビュー戦で最後まで演じ切った。

-振り返って

あまり調子が上がってこなかった中で、NHK杯でうまくまとめることができて良かったと思います。良かった点は、4回転をリカバリーできたところ。悪かった点の方がたくさん。そのほかのジャンプのミスが出た。あまり大きいミスではないけど、疲れてくると小さなミスが重なってくるので、気をつけたい。

-足がつっていたのか

はははは。足が動かなかった感じですね。楽しかったです。またNHK杯に出たいと思います。今回の課題を克服して、さらに成長したいと思います。