記録的な大雨で油の流出被害が出た佐賀県六角川下流で1日、新たに1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、1日午後、佐賀県の六角川下流で、新たに1人の遺体が見つかりました。武雄市では50代の女性が車ごと流され、行方が分からなくなっていて、警察は遺体がこの女性の可能性もあるとみて身元の確認を急いでいます。
一方、大雨によって土砂崩れが発生した佐賀県大町町には1日午後、土砂災害の専門家チームが派遣されました。
大町町では、先月28日の大雨で石炭のくずを積み上げた「ボタ山」の一部が崩れました。この山がさらに崩れるおそれがあるとして、先月31日からおよそ250人に避難指示が出ています。
また、大町町の町民グラウンドには浸水で使えなくなった家具や家電などの災害ごみが次々と運び込まれました。
「実際に生活が出来るのは、まず、冷蔵庫、洗濯機。そういうのを揃えなくちゃいけないし。ちょっと、めどはつかないですよね」(被災した住民)
鉄工所から流出した油は周辺の川や住宅に広がっていて、住民は1日も片付け作業に追われました。(01日18:04)
2019-09-01 09:13:19Z
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0901/tbs_190901_2079023963.html
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