
3月1日付の『Gazzetta dello Sport』紙も、やはり6.5点でチームベストに選出。『Corriere dello Sport』紙は、チームベストのムサ・バロウと並ぶ7点をつけ、「最後は3バックの一角となり、戦術センスや存在感を示した。素晴らしいタレント」と絶賛した。
ただ、試合に敗れたとあり、冨安本人は悔しさを見せている。クラブ公式サイトが伝えた『Sky Sport』に対するコメントで、日本代表DFは「ゴール? 得点になってほしかったけど、勝つほうがよかった」と話した。
冨安は「最初の15分に苦しみすぎた。アプローチを改善しなければ。後半は良くなった。つねにああいう姿勢でなければいけない」と述べ、早くも次の試合に目を向けている。
「負けたけど、すでに次の試合に集中している。ユベントスのような偉大なチームと対戦だからね」
新型コロナウイルスの影響で今週末の5試合が延期となり、今後も不透明なセリエAだけに、次節の開催がどうなるかはまだ分からない。ただ、1年目のイタリアで着実に評価を高めている冨安が、さらなる飛躍を目指そうとしていることは確かだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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March 01, 2020 at 05:06PM
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「美しいボレーが取り消し」幻ゴールの冨安健洋、イタリア各紙がチーム最高評価!本人は「負けたけど…」 - サッカーダイジェストWeb
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